のらりくらり

内向的社会人2年目の等身大の仕事論 

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留学に行ってしまった人間のその後の話

前にも少しだけお話ししましたがぼくは去年アメリカにいました。旅行がメインの目的といってもいい留学です。

 

確かにそれなりのお金がかかりますし実際に留学するとなるとそれなりの覚悟がいると思います。

 

留学に行くべきか行く必要がないかの議論は僕が通っている大学なんかではいつも巻き起こります。(ここでは英語圏への留学についてお話しします)

 

そのような学生でなくとも一般的に留学について日本人が考えることは「留学して英語が喋れるようになりたいなあ。」だと思います。

 

多くの日本人が留学に行けば英語が喋れるようになるという考えをずっと持ち続けています。

実際自分も帰国してから「英語はもうペラペラやんね!!」ってよく言われます。

 

留学で英語が喋れるようになったら誰も苦労しない

そんなうまい話があるわけないです。たいていの留学は半年から一年ですがそれで英語が喋れるようになるわけないです。(もっと長い期間いれば違うかもしれませんが)

 

もちろんまったく変わらないなんてことはありません。毎日の生活が英語によって成り立つので吸収量が違うのは確かですし、日本と違って会話をする機会も段違いに多いです。

 

でもそれだけでネイティブスピーカーにはなれませんよね。もうバックグラウンドが違いすぎるので彼らと同じ生活をしたからと言って自分も彼らのように喋れるようになるわけではありません。

 

しかしながらやっぱり留学神話はまだ日本で根強い。留学に行ったことがない人はものすごく憧れを持つし、行ったことがある人は大きな理想を抱いていた分自分が思ったより英語の力が伸びていなくてショックを受けることも少なくないはずです。

結局留学で得るのは語学力ではない

自分もあまり英語力が伸びずにショックをうけた一人です。なので偉そうなことは言えないのですがそれでも自分は心から留学に行ってよかったと思っています。

 

まず一番の理由が上にも述べたように周りに自分は英語ペラペラに喋れると思われることです。周りの目がプレッシャーになってそれが今のところいいモチベーションにつながっています。

 

自分のような怠け者には留学という荒療治によって意識を変えるということが必要だったのかもしれません。語学は常に勉強し続ければいけないのでその最も難しい「継続力」を留学で得ることができた気がします。

 

逆に言えば日本にいても毎日継続して勉強できるのであれば語学力を得るための留学は必要ないのでは。

 

留学は自分自身に「英語ができる人間」というレッテルを貼るという意味では大いに意味を持ちました。

 

また別の側面・経験からも自分の留学に対する考え方について書きたいと思います。

 

 

norarimasaki.hatenablog.com

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