のらりくらり

内向的社会人2年目の等身大の仕事論 

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僕が見たアメリカのホストファミリーの実態

さて今回はアメリカ滞在中に本当にお世話になったホストファミリーについて話したいと思います。

 

ホストファミリーといえば毎日一緒にご飯をたべて休日にはレジャーに連れて行ってもらい英語でたくさん日本のことなんかを話したりして…

 

そんなわけあるかい。

 

日本の家族が多種多様であるように、アメリカの家族も世帯ごとに環境が違うのは考えれば当たり前のことですよね。

でも僕はなんとなく少し年配の夫婦とその子供が1人か2人、あと飼い犬なんかがいたりする家族を想像したりしていました。もちろんアメリカ人の。

全員がそんな絵にかいたような家族と生活できるはずはないとはわかっていましたがもしかしたら自分がお世話になるホストファミリーは…ってやっぱり考えちゃうんです。

留学という人生の一大イベントを前にするとやっぱり気分が浮つくというか冷静でいられなくなるっていうんでしょうかね汗

 

で、いざ行ってみて現実は全く違うものでした。自分の体験と友達から聞いた話などから事例を挙げてみたいと思います。

 

事例1 ホストファミリーがアメリカ人ではない

これは自分のケースです。これはもっとも起こりうるケースだと思います。ていうかアメリカ人ではないほうがマジョリティーなのではないでしょうか。自分のホストファミリーはフィリピン人でした。最初は驚きましたがフィリピン人は英語も話しますしそれほどコミュニケーションで苦労はしませんでした。(強いアクセントはあったものの)

それでも本当に自分によくしてくれました。学校や日本の家族のことを気にかけてくれたりご飯も毎日同じものにならないようにしてくれたり。でも休日はたまーに自分を置いて出かけていくことがありました。悲しかったですがホストファミリーにも彼らの生活があるのでそれは理解しなくてはいけないと思います。

でも総合して自分はホストファミリーに恵まれたと思います。またいつでも来いよとも言ってくれて本当に感謝しています。

 

事例2 ホストファミリーが英語が喋れない

ちょっとこれはきついですね。友達のホストファミリーの話です。ホストファミリーは一種の個人ビジネスとしての側面も強く、学生にご飯とベットを与えておけばいいという考えのホストファミリーもいます。だからコミュニケーションはとる必要はないっていうことなんでしょうね。彼らは英語が話せない中国人だったみたいです。そんな想像していたものとは違うホストファミリーに運悪くあたってしまった友達はその後別の家族に変えてもらったらしいです…

 

事例3 そもそもホストファミリーと会わない

これは少し珍しいかもしれません。その子のホストファミリーはおじいさん一人。そのおじいさんは大きな家を持っていたのでそこを10人ほどの学生に貸していたらしいです。ご飯だけは作ってくれていたらしいのですがそれ以外は特別なことがない限りほぼノータッチ。学生だけで生活を楽しんでいたみたいです。これはもう学生寮ですね。これはこれで楽しい気もしますが(笑)

 

番外 帰国する日にホストファミリーがいない

アメリカに行っていた子の話ではないのですがこれはかなりショックですね…そのホストファミリーは帰国する日に「じゃあスキーに行ってくるから気を付けて日本に帰ってね~鍵はルームメイトに渡しといて~」って感じだったらしいです。これはいくらなんでも悲しすぎる…

 

と、まあこんな感じで様々なホストファミリーがいて面白いです。ホストファミリーは希望は出してもなかなか自分の理想とは違うことが多いのでなかなかリスク高めです…