あえて留学に行って後悔したことを挙げてみる
何回もお話しさせていただいているように僕は去年アメリカに留学していました。たくさんの発見や出会いがあって本当に留学してよかったと思います。でも苦しんだこと、悩んだこと、後悔したこともたくさんありました。
今回はあえて留学に行って自分が後悔したことを挙げてみたいと思います。
英語を学ぶという点ではコスパが非常に悪い
毎日英語に勝手に触れられるのは素晴らしい環境だとは思いました。でもそんな環境にいることだけで自分に満足してしまう。毎日学校に行っているんだから自ずと英語も伸びるはず…と無意識に思ってしまっていました。
以前「留学神話」なるものをお話ししましたがそれを信じ込んで海を渡ってしまったがゆえにこのようなことになってしまいました。留学という行為に英語力向上を期待してはいけなかった。英語力向上を期待していいのはそのために費やした「勉強時間」です。勉強は日本でもできます（笑）
たくさんの誘惑がある
留学行く前は「しっかり勉強して英語身に着けるぞ！！」とかなり意気込んでました。今思うとそんな自分が気持ち悪くて恥ずかしいです汗
でも新しい環境に入るとみんなどうしてもふわふわしちゃうんですよね。自分は他の人とは違う！！って思ってても無駄でした。自分は特別な人間でもないので。日本では有り得ない景色や食べ物、人…存在する誘惑は数えきれません。どうしても「せっかく留学しているのだから日本では味わえないことを味わおう！！」って思っちゃいます。いや本当に（笑）
向こうにしかない食べ物を食べてもそれは翻訳こんにゃくではないので英語力は上がりませんでした。泣
パワースポットに行っても神様は僕に英語力を与えてはくれませんでした。号泣
もちろん食べ物や旅行も留学の大きな醍醐味なので積極的にするべきだと自分は思います。でもそれ＝英語力の向上にはつながりません。旅行も友達と行くだとか現地の人と話をしてみるなど自分で積極的に機会を生み出していくのがいいと思います。
時間が有り余ってしまう
自分は基本的にはスケジュールをできるだけ埋めたがる人間なのですが留学はなかなかスケジュールが埋まりません（笑）
バイトもないですしサークル的なものもやってませんでしたし。かといってどこかに出かけるのも毎日は難しい。出かければ出かけるほどお金を使います。バイトしてないから収入がない。
留学前半に調子に乗ってたくさん旅行をしてしまったので後半はお金がなくかなり引きこもってしまっていました…ある程度予算と計画を立てて留学に臨んだはずがまったくの予想外の展開。
そりゃそうですよね～だって行ったところもない場所でどうするかなんて予定を立ててもうまくいかないことのほうが多い。とくに半年もいたら当初の予定なんて狂って当然。
いやあこのことは先に気付いておくべきだった…
でもその分最後の一ヶ月くらいは徐々に日本に戻る準備なんかでTOEICを勉強する時間にあてたりしました。
いやいやちょっと待て。TOEICは日本に帰ってきてからでも勉強できただろうに。ああもったいなかったなあ時間。
まとめ
留学についてエージェントはいいことしか言いません。でもそれって最高の留学を送った人の体験談とかきらきらしたものばかり。みんながそんな経験できるとは限りません。でも留学を斡旋する側はそんなことは言わない。
自分は決して留学には行くなと言いたいわけではなくて行く前に留学の「負の部分」を知っておくことで向こうでつらいこと苦しいことがあった時に大きなショックを受けずに済むのではないかと思います。
いろいろ考えるとまだまだ出てきそう。今後はもちろん自分が感じたメリットも書きたいですしデメリットはさらに増やしてやりますよ！！！
