京都育ちだけど京都人ではない話
ぼくは京都で育ったのですが京都は京都でも海に近いところにある京都。
多くの人が想像するお寺や神社が立ち並ぶような京都とは違って自然に囲まれた京都です。
だからよく初めて会った人に出身地を聞かれたときはなかなか辛いです。
「京都からきました。」といえば「私行ったことあるよ!」とか「京都の雰囲気好き!」とか必ず京都(市)のことについてみなさん話されます。
でも逆に京都の〇〇(北部のとある市)からきました。と言えば、たいていほとんどの人が「そこ知らない…」って言うんです。
これ以上会話が続かない。これはかなり辛い…(おそらく各都道府県の田舎の方から出てきた人は似た経験をしたことがあるはず…)
田舎出身だとやはりこういうところでも引け目を感じています。
でも最近開き直りというか逆の考えを持つようになりました。
田舎って本当に楽しいところ
まだ存在を知らない人がたくさんいて、もし知ってもらうことができたらそれほど嬉しいことはないです。
京都北部は未開の地。特に外国人旅行者にとっては。京都市のインパクトが大きすぎてそれだけでみんなお腹いっぱいなんだと思います。
京都のお寺は一生かかっても回りきれないとかっていう話も聞いたことがありますしね…
なので自分の今後の目標というか目的というか…
それはあまり知られていない京都を広めることです。
特に自分が育った場所である福知山・綾部・舞鶴・京丹後なんかを。
本当にたくさん魅力があるんですよ!!
まあ自分もまだまだ知らないことが多いのでこれから時間が許す限り色々行ってみたい。
外国人観光客もこれから必ず都市圏から地方に来る人も増える。
幸運にも自分は少し英語ができてそれを使うことも好きだし少しでも自分の力が地元のためになれば嬉しい。