悩み苦しむことは何も悪いことではない
どーも、まっちゃ(@mattya_tyama)です!
3月のこの時期って本当に誰しも悩むことが多い時期だと感じる。
新生活が始まることへの不安や新しい人間関係を築けるかどうかも心配。
そしてこの1年を振り返って自分は成長できたのだろうかと自問自答もする。
ぼくもここ数日は以前にも書いたように本当に悩んだ。
以前は全く考えもしなかったことなのに急に不安にさいなまれたり仕事の結果に対する恐怖を感じたりもした。
そういう時って何も手につけられないしネガティブなことばかりを考えてしまいどんどん状況は悪くなってしまう。
そして前の自分のほうが能力が高かったと思い込んでしまってまるで自分は成長どころか衰退しているのではないかという感覚になる。
数週間前ぼくは仕事の結果が本当に思わしくなかった。
失敗しては落ち込んで周りには「しっかりやろう」と叱咤激励される。
向こうがサポートしてくれようとしているのは本当にありがたい。
けれどそれをぼくが重く受け止めて「期待に答えなくては」とさらに自分を思いつめていく。
加えて入社から1年が経って4月からは先輩になるというこの状況。
「こんなに仕事ができない人間なのに人に教えられるわけがない」
と自分を卑下していた。
思い悩むことは真剣な証拠
悲壮感漂うぼくの様子はきっと誰が見てもはっきりとわかるくらいひどいものだっただろう。
声に覇気がないし無意識に下をうつむきがちになる。
そんなぼくを見かねて上司がメッセージをくれた。
「思い悩むってことはそれだけで成長している証拠だよ。真剣なんだよ。」
結果に対してはやはり利益を追求するのが会社であるからシビアになるのは当然。
だけどこうやって部下に対してフォローをきっちりくださるのは本当にありがたい。
励ましをくれた直属の上司にはさらに上の上司がいてぼくが結果が出せていないことに対してぼくの知らないところで怒られている。
縦社会の中で長く生き続けている先輩方は本当にすごいと思った。
「悩む」という行為をどう捉えるか
「悩むのは良くない」とか「悩むだけ時間のムダ」ってよくいうけどそれは悩みの種類や状況にもよるんじゃないか。
例えば今のぼくの場合4月から会社で先輩の立場になる。とても不安だ。
これこそ本当にムダな悩みでまだ経験してもいないのだから不安で当然。
その時はやがてくるのだからドンと大きく構えておけばいい。その時に失敗してから悩めばいいだけ。
わかっちゃいるけど悩んでしまうなぁ。そこが自分がまだまだ未熟だなあと思う部分。
ムダな悩みに共通するのは「先が読めないことに対する悩み」である。
つまり未来に対する悩みだ。
対称的なものが価値ある悩みだとするならばそれは「現状をどうにかしたいという悩み」。
考えてもどうしようもない「先のこと」に悩んで時間を消費するよりも「今」をよりよくするために行動あるのみ。
悩み苦しむことは何も悪いことではない。もがき続けることできっと前の自分が思いもしなかったことを感じれるようになったり新しい視点が生まれてくるはず。