のらりくらり

内向的社会人2年目の等身大の仕事論 

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思い出は全て美化される

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どーも、まっちゃ(@mattya_tyama)です!

 

まだ20代だけどこれまで生きてきて色々な経験をしてきた。

 

世の中で言えばまだまだ未熟なんだろうけど。

 

大切な人を失くしたり大学受験に失敗したり、でも大好きな仲間に出会えたり家族に支えられたり…

 

いうまでもなく悲しいことも嬉しいことも体験してきたけどそれらを振り返る瞬間があったときにふと気づく。

 

今思えばあの辛かったこともいい思い出だなあ。と。

 

全てが今の自分に繋がっている。と。

 

思い出は美化される

 

辛い思い出は果たして時間が経てば本当にいい思い出になっていくものなのか。

 

昔にあった辛い過去を、結果的に経験できて良かったと無理やり勘違いさせている可能性はないのかと時々思うことがある。

 

どちらにしろ思い出は全て美化されていく。

 

今もしも何か辛い思いをしていて先が見えないように感じられていたとしても、いつかその長いトンネルを抜け出すことはできる。

 

その経験がやがて数年後笑い話にさえなり得る。

 

「あの時こんなことがあった。当時は本当に辛かったのだけれど今振り返ってみるといい経験だった。いろんなことが学べたしこれからの生活に生きてくると思う。」

 

そうやって思わず誰かに話したことは少なからず誰のでもある。

 

それが本当に確信に満ちた発言であろうとも無理やり勘違いさせたのであろうともどっちでもいい。

 

大事なことは過去の経験は辛いことでさえも美しい思い出に作り変えられるということ。

 

 

それをわかっていれば今自分が直面する問題に対して何も心配する必要はないということ。

 

よくも悪くも時間が全てを解決してくれる。

 

 

思い出にしがみついてもいけない

 

逆に「あの時は良かった」という言葉はが足を引っ張りもする。

 

絶対に戻りはしない過去にいつまでもしがみついて一番大事な今を見ていないことが本当に多い。

 

思い出は時に自分の成長を妨げてしまう。常に自分の足を掴んで離そうとしない。

 

生きていくということは思い出を積み重ねていくということでもある。

 

思い出を積み重ねてきた分自分はこまで生きてきたということを実感できるし、たくさんあればあるほど充実した生き方ができているということは間違いない。

 

でも思い出に支配されてもいけない。思い出をコントロールするのもまた自分。

  

思い出は過去をさまよったり勝手に未来に向かったり今現在の身体からいつでも離れてしまうふわふわした存在。

 

思い出に振り回された人生にはしたくない。